アルゼンチン大統領、米イスラエル支持表明 イランを非難
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【3月18日 AFP】アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は17日、約30年前に首都ブエノスアイレスのイスラエル大使館で発生した「イスラエル大使館爆破事件」を追悼する式典に出席し、イランを非難するとともに、米国とイスラエルへの支持を改めて表明した。
1992年3月17日に発生したこの事件では、爆発物を積んだトラックがイスラエル大使館に突っ込み、22人が死亡、200人以上が負傷した。
アルゼンチンの裁判所は2024年、この事件と、1994年に発生し85人が死亡したアルゼンチン・イスラエル人相互協会(AMIA)本部ビル爆破事件は、いずれもイランの指示によるものだと認定した。
ミレイ氏はイスラエル大使館跡地で行われた追悼式典で「テロリズムに直面する限り、休戦はあり得ない」と主張。
「米国とイスラエルがイラン政府、すなわち自国民を抑圧し、数十年にわたりテロを拡散させてきた暴政を終わらせることを決定したこの歴史的な瞬間に、われわれの立場を明確に示す」「イスラエルはわが国の戦略的同盟国であり、われわれは共通の価値観で結ばれている」と付け加えた。
式典には約100人が出席し、会場は白い花で作られた葬儀用の花輪で飾られていた。アルゼンチンは中南米最大のユダヤ人コミュニティーを擁し、約30万人が主にブエノスアイレスに居住している。
2月28日に米イスラエルが対イラン攻撃を開始して以来、イランは中東各地で報復攻撃を行い、世界で海上輸送される原油と液化天然ガス(LNG)の5分の1が通過するホルムズ海峡を事実上封鎖して対抗している。(c)AFP