【3月19日 CGTN Japanese】北京市では春になり気温が上昇するにつれ、アレルギーをもたらす花粉の飛散期が到来しました。北京市園林緑化局は3月15日、アレルギー性花粉への総合防除をすでに全面スタートさせており、一連の措置を通じて春の花粉アレルギーの問題に対応していくと紹介しました。

説明によると、今年の北京のヒノキ科花粉の飛散開始は3月8日ごろで、3月中旬には徐々に飛散ピークの時期に入りました。

春にアレルギーを引き起こす真の「元凶」は風媒花の花粉で、粒子が小さくて軽い特徴があります。北京地区でよく見られるイブキ、コノテガシワなどのヒノキ科植物は、典型的な高アレルゲン性の風媒植物です。花粉季節の発生規則から見ると、北京でのアレルギーを引き起こす花粉の飛散期は3月上旬から4月下旬までで、主なアレルゲンはヒノキ科植物の花粉です。調査によると、北京市五環路(環状5号道路)の内側にはイブキの雄株16万8000株が植わっています。

北京市はアレルギー性花粉の発生量を減らすため、事前に物理的な防除作業を実施しました。その方法とは整枝と剪定(せんてい)、高圧散水、地面湿潤化、飛散防止剤の散布、適時清掃の5種の措置の総合的な運用です。また、1日のうちでアレルギー性花粉が拡散しやすい時間帯を特定し、人の流れが密集している地域、住宅密集地、学校や病院などの重点地域での作業頻度を高めることで、空気中のアレルギー性花粉の濃度を下げています。

市の園林緑化部門は北京市内の科学研究機関と共同で、花粉防除に関する技術開発を続けており、成熟した防除技術の総括と普及を続けつつ、科学技術による防除の対象範囲を段階的に拡大していきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News