【3月13日 AFP】クリス・ライト米エネルギー長官は12日、米軍は現在、すべての資産をイラン攻撃に集中しているため、原油輸送の要衝ホルムズ海峡を通過する石油タンカーを護衛する「準備が整っていない」と述べた。

対イラン軍事作戦開始以来、ドナルド・トランプ米大統領は、石油タンカーの護衛やホルムズ海峡通航船に対する保健提供などを提示することで市場の沈静化を図ってきたが、護衛は今のところ実現していない。

ライト氏はCNBCテレビに対し、「(護衛は)比較的早く実現するだろうが、今すぐにはできない。単純に準備ができていない」「現在、われわれの軍事資産はすべて、イランの攻撃能力と、その攻撃能力を支える製造業の破壊に集中している」と説明。

今月末までには護衛が実施される可能性が「かなり高い」と付け加えた。

ライト氏は10日、米海軍石油タンカーが護衛を実施したとX(旧ツイッター)に投稿し、直後に削除した。ホワイトハウスはその後記者会見で、現時点でタンカーなどを護衛していないと明らかにした。(c)AFP