【3月7日 AFP】韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外相は6日、イラン紛争の激化を受け、米国との間で在韓米軍に配備されている迎撃ミサイル「パトリオット」などの武器の中東移転の可能性について協議を進めていると明らかにした。

米国の同盟国である韓国は、核武装した北朝鮮に対する抑止力として、米兵約2万8500人を駐留させるとともに、パトリオットなどの防空装備を配備させている。

趙氏は議会公聴会で、米国が対イラン軍事作戦に踏み切る前に在韓米軍が保有する武器を中東に移転させたとの報道、そして米韓両国がパトリオットを含むさらなる武器の移転の可能性を協議しているかどうかについて、議員からの質問に対し、在韓米軍の活動は「両国の軍当局間で緊密に調整されている」と答えたが、作戦の詳細についてはコメントする立場にないとして、これ以上の詳細には言及しなかった。

趙氏は、米国は対イラン軍事作戦に対する韓国の支援を求めていないと述べた。

ドナルド・トランプ米大統領は、米国の迎撃ミサイルが枯渇する可能性があるとの報道を否定し、米軍は「事実上無制限の供給量」を有していると述べた。(c)AFP