【3月7日 AFP】ピート・ヘグセス米国防長官は6日、ロシアが米軍の部隊配置や動きをイランに提供しているという報道について、米国は「懸念していない」と述べた。

ヘグセス氏は報道内容の確認は避けたものの、CBSの番組「60ミニッツ」で「われわれはすべてを追跡している」「司令官たちはすべてを把握している。世界最高の情報能力を持っている。誰が誰と話しているかも把握している」と述べ、「その件については懸念していない」と続けた。

同日にはホワイトハウスも、ロシアが中東にいる米軍部隊に関する標的情報をイランに提供しているという報道を重要視しない姿勢を示した。

キャロライン・レビット報道官は「それがイランの軍事作戦に影響を与えている様子は明らかにない。われわれは彼らを完全に壊滅させている」と述べた。

米紙ワシントン・ポストは、情報に詳しい関係者の話として、ロシアが米軍の艦船や航空機を含む軍事兵器の位置情報をイランに提供していると報じた。一方で中国については、イランの防衛を支援している兆候は見られないと伝えている。

米軍は1日にクウェート内の基地が攻撃を受けて兵士6人が死亡しており、サウジアラビア・リヤドの米中央情報局(CIA)支局も攻撃を受けている。

ロシアと中国の両政府は、イランに対する米国とイスラエルの攻撃を批判している。(c)AFP