【3月5日 AFP】中国は5日、2026年国防予算案で前年比7%増となる1兆9096億元(約43兆5000億円)を計上した。

中国の国防予算は米国に次ぐ世界第2位の規模で、米国の国防予算の約3分の1に当たる。

国防費増額は、1月に中国軍の制服組トップだった張又侠氏が失脚するなど、中国が軍の徹底的な反汚職粛清を進めていることとの一定の継続性を示すものだ。

アナリストらはAFPに対し、この予算は兵士の給与引き上げ、訓練、台湾周辺での軍事演習、サイバー戦能力、先端装備の購入などに充てられると述べた。

中国は2016年以降、国防費を毎年7~8%増加させ続けている。

中国は、自国の防衛政策は自国領土を守ることのみを目的としていると主張しているが、その領土には台湾も含まれるとしている。(c)AFP