Meizu、国内スマホ新製品の自社開発を一時停止
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【3月15日 東方新報】「魅族科技(Meizu)」は27日、ソーシャルメディアの微博(ウェイボー、Weibo)で戦略転換に関する公告を発表し、国内向けスマートフォン新製品の自社開発ハードウェアプロジェクトを一時停止すると明らかにした。
公告では、最近インターネット上でMeizuに関する話題が広がる中、誤った解釈も多く生じていると指摘。Meizuは、同社の「破産再編」「事業停止」「スマホ事業からの撤退」などに関するうわさや不正確な報道について、デマを流した者や拡散した者の法的責任を断固として追及するとした。
そのうえでMeizuは正式に、国内向けスマホ新製品の自社開発ハードウェアプロジェクトを一時停止し、第三者のハードウェアパートナーとの協業を積極的に進めると説明した。既存事業には一切影響しないとしている。
また、今回の国内向け新製品の一時停止は「別れ」ではなく、熟慮の上での戦略的判断だと強調。AI時代に向け、これまでのハード中心から、AIが牽引するソフトウェア製品中心へと全面的に戦略転換し、Meizu独自のスマホ向けOS・Flymeのオープンなエコシステムを基盤に健全に回る企業体制を築く方針だという。
Meizuは「自ら押した一時停止ボタンは、資源を集中し、Flymeのソフトウェア・エコシステム能力をより開かれた形で、より多くの場面、業界、企業、ブランドのスマート機器に提供し、システム・エコシステムとしての価値を付与するためだ。Flymeの極致の体験を、より多くのユーザーに届けたい」と述べた。
公告によると、車載OSのFlyme Autoは2025年に累計226万台の搭載を突破し、国内トップのスマートコックピット(車載インフォテインメント)システムになったという。2026年には吉利グループとの協業で搭載300万台を目標としており、複数の国際的な大手自動車グループとの協業も国内外で順調に進んでいるとしている。
さらにMeizuは、海外向けスマホ事業、AIスマートグラス、そして魅族科技が展開するテック系ライフスタイルブランド・PANDAER事業についても、市場化運営を開始し、今後も魅力的な製品を提供していくとした。Meizuスマホ、AIスマートグラス、PANDAERなどの製品は通常どおり販売し、営業中の店舗でのサービスや権利も変わらないという。Flymeおよびアフターサービスチームは、既存ユーザー向けに公式のアフターサポート、修理、システムの安全アップデートを引き続き提供し、すべてのユーザーの権益を守るとしている。(c)東方新報/AFPBB News