【3月2日 AFP】中国の王毅外相とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は1日、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて電話協議した。王氏は、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の「公然たる殺害」は容認できないとし、国際社会が弱肉強食の「ジャングルの法則」に逆戻りしないよう働きかけるべきだと主張した。

国営新華社通信によると、王氏は「米国とイスラエルによる主権指導者の公然たる殺害と政権交代の扇動は容認できない」と述べた。

その上で、「中東状況が危険な深淵に追い込まれる可能性が高い」とし、「国際社会は、ジャングルの法則に逆戻りすることに反対する明確なメッセージを送るべきだ」と強調した。

一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1日、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領にメッセージを送り、ハメネイ師殺害を強く非難した。

プーチン氏は、ハメネイ師が「あらゆる倫理規範と国際法を冷笑的に侵害する形で殺害された」とした上で、「最高指導者の親族や愛する人々や政府、イラン全土の人々に、心からの同情と支援を伝えてほしい」と哀悼の意を表した。(c)AFP