【2月22日 AFP】皇太子妃のジェフリー・エプスタイン元被告との交友関係や皇太子妃の連れ子の性的暴行事件といった一連のスキャンダルに見舞われているノルウェー王室に対する評判が急低下し、過去最低の水準に落ち込んでいることが21日、世論調査の結果で明らかになった。

国営テレビNRKが実施した世論調査によると、ノルウェー国民のわずか60パーセントが王室を支持していると答えた。1か月前より約10ポイント低く、NRKは「これほど低い水準はかつてなかった」と伝えた。

米司法省が公開した数百万ページに及ぶ資料で、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告とメッテ・マリット皇太子妃(52)の交友関係が明らかになった。資料では皇太子妃の名前が繰り返し登場した。

また、皇太子妃をめぐっては、ホーコン皇太子との結婚する前のパートナーとの間にもうけた息子、マリウス・ボルグ・ホイビー被告(29)が、性的暴行や暴力など38件の罪で裁判にかけられている。ホイビー被告は王室メンバーではなく、裁判では一部の罪について無罪を主張している。

1月末にTV2が発表した別の世論調査では、回答者の47.6%がメッテ・マリット皇太子妃は女王になるにはふさわしくないと答えた。ふさわしいと答えたのはわずか28.9%だった。(c)AFP