ウクライナ選手団、ミラノ・パラリンピックの開会式をボイコット
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【2月21日 AFP】ウクライナのパラリンピック選手団は19日深夜、来月開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピックの開会式を欠席すると発表した。ウクライナのパラリンピック委員会は、国際パラリンピック委員会(IPC)がロシア選手団の国旗使用を認めたことへの抗議だと明らかにした。
同委員会は、冬季パラリンピック開会式ボイコットとともに、「開会式でウクライナ国旗を使用しないよう求める」との声明を発表している。
また20日には、チェコもこれに続き、同国パラリンピック委員会は開会式に一切参加しないと表明。声明では「ロシア人およびベラルーシ人の大会参加には同意できない。われわれは常に、いかなる形であれ彼らの復帰に反対してきた。ウクライナへの侵略が続く限り、ロシアとベラルーシの選手に国際大会の場はない」とした。
IPCが6人のロシア人選手と4人のベラルーシ人選手について、中立ではなく自国の国旗の下でミラノ・パラに参加することを許可したと発表したこと受け、ウクライナはすでに政府関係者が開会式をボイコットすると表明していた。
IPCはAFPに対し、ロシアとベラルーシの選手の参加は「昨年9月の総会での民主的な投票」の結果だと説明している。
ロシアは2022年にウクライナへ侵攻し、その際に同盟国ベラルーシの領土を利用して攻撃を開始したことで国際スポーツの大半から排除されており、五輪では両国選手は中立旗の下でのみ出場が許されている。(c)AFP