イラン外相、核協議再開に前向きも強硬姿勢崩さず
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【2月8日 AFP】中東オマーンで核開発問題などをめぐり米国との協議に臨んだイランのアッバス・アラグチ外相は7日、交渉が早期に再開されることを望むと述べる一方、イラン側の譲れない一線を改めて強調し、米国によるいかなる攻撃にも警告を発した。
6日の協議についてアラグチ氏は、核濃縮はイランの「譲れない権利であり、継続しなければならない」とアルジャジーラとのインタビューで述べた。インタビューの抜粋が自身のテレグラムチャンネルで公開された。
また、「われわれは濃縮に関して相手を安心させる合意に達する準備ができている」とし、「イランの核問題は交渉を通じてのみ解決されるだろう」とも述べた。
さらに、イランのミサイル計画については「防衛問題に関わるため、決して交渉の対象にはならない」と強調。米国がイラン領土を攻撃した場合、中東地域内の米軍基地が標的になると警告した。
この発言は、米側の主要交渉者であるスティーブ・ウィトコフ氏とジャレッド・クシュナー氏が、アラビア海に停泊する原子力空母「エイブラハム・リンカーン」を訪問するなど、米軍の軍事行動の脅威が依然として続く中で行われた。
ウィトコフ氏はSNSへの投稿で、この空母とその打撃群が「私たちを守り、トランプ大統領の『力による平和』のメッセージを支持している」と述べた。(c)AFP