「成果給」韓国SKハイニックス社員、児童養護施設に寄付…「人生で一番賢いお金の使い方」
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【02月07日 KOREA WAVE】韓国SKハイニックスが過去最高の業績を記録し、社員が1億ウォンを超える成果給を受け取る見通しの中、ある社員が児童養護施設に寄付したエピソードが伝えられ、感動を呼んでいる。
SKハイニックス社員だと名乗る投稿者は、最近、会社メール認証が必要な職場匿名コミュニティ「ブラインド」に「少し自慢させてほしい。人生で最も賢いお金の使い方をしてきた」と投稿した。
投稿者は「今日はお金を使ってきたが、まったく惜しいとは思わない。人によっては少額に見えるかもしれないが、私にとっては一番幸せな消費だった」とし、世宗市にある児童養護施設にピザ10枚と果物、間食などを届けたと明かした。
さらに「学生時代はとてもつらかった。就職して生活が安定したら、必ず児童養護施設に寄付して、おいしいものを買って届けようと誓っていた」と振り返り、「それを実現するまでにとても長い時間がかかった」と語った。
「行く前は幸せな気持ちで買い物をした。できるだけおいしいものを届けたくて、慎重に選んだ」としつつ、「帰ってくると、幸せでもあり、悲しくもある複雑な気持ちになった。車で家に戻る途中、なぜかとても切なくなった。自分が慰められて帰ってきたような気がして、ありがたくもあり、申し訳なくもある」と胸の内を明かした。
投稿者は「子どもたちがみんな幸せであってほしいが、現実はそうではないかもしれないと思うとつらい。自分も子どもを育てているので、なおさら心が痛む」とし、「これまで必死に生きてきたが、今日初めて“お金をお金らしく使った”気がする。気持ちがあるなら勇気を出して、近くの児童養護施設に連絡してみてほしい。裕福な人だけが他人に施すわけではない」と呼びかけた。
この投稿を見たネットユーザーからは「読んでいて、子どもの頃に立てた誓いを思い出した」「分かち合う姿が素晴らしい」「今年は自分も賢い消費をしたい」「成果給で外車を買ったという話ばかり見ていたが、本当に感動した」といった反応が寄せられた。
SKハイニックスは昨年の労使合意で、営業利益の10%を成果給として支給することを決定している。
昨年の営業利益は47兆2063億ウォンで、前年比101.2%増加した。社員数が約3万3000人であることを考慮すると、1人当たりの超過利益分配金(PS)は約1億4000万ウォンと推定されている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News