【2月6日 AFP】世界一の大富豪であることは、米実業家イーロン・マスク氏にとって価値がないようだ。

その富のおかげで人類の火星移住という夢を追いかけ、ドナルド・トランプ米大統領をはじめとする政治家に巨額の献金をし、経済的負担を感じることなく12人以上の子どもをもうけるこどができているが、富はマスク氏に喜びをもたらしていない。

マスク氏は4日夜、X(旧ツイッター)で、「『お金で幸せを買えない』と言った人は、本当にその通りだとわかっていたんだね」と述べ、最後に悲しい顔の絵文字を添えた。この投稿は、5日深夜までに6600万回以上閲覧された。

マスク氏への反応は同情から嘲笑までさまざまで、宗教や慈善活動に慰めを求めるよう勧める声もあった。

「しかし、富は確かに有利なスタートを切らせてくれる」というシャーメイン・ハーバート氏のアカウントからの返信は、富と幸福の相関関係について述べている。

「子どもたちの住まいどうやって確保するかを心配している? そうじゃない? だったら、ふくれっ面をやめて、恵まれていることに感謝しなさい」と付け加えた。

マスク氏の純資産は6680億ドル(約105兆円)とされている。昨年末、テスラの株主はマスク最高経営責任者(CEO)に対する最大1兆ドル(約157兆円)の報酬パッケージを承認した。

マスク氏が所有する企業には、電気自動車(EV)大手テスラ、人工知能(AI)スタートアップのxAI、航空宇宙企業のスペースXなどがある。(c)AFP