韓国空軍が「空軍GPT」導入…AIで兵力不足と作戦効率を同時解決
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【01月31日 KOREA WAVE】韓国空軍が人工知能(AI)技術を軍事分野全般に適用し、作戦の効率を高めるとともに兵力不足の解消に乗り出した。
空軍は2022年に機械学習(ML)に基づく修理部品の予測を開始し、独自の「空軍GPT」を構築して運用している。現在では、戦争法や軍規定など膨大な業務資料を学習させ、ユーザーの質問に最適化された回答を提供できるレベルにまで発展した。
メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミジョン記者の取材によると、韓国空軍は1月30日、ソウルで開催された「AIソウル2026」にブースを構え、2022年から現在までに構築した空軍用AIモデルの開発状況を公開した。
ブースを守っていた空軍関係者は、最も目立つAIの成果として画像分析分野を挙げた。AIによって現場の人員運用の負担が大幅に減ったことが理由だという。
関係者は「AIと拡張現実(AR)を組み合わせ、滑走路の欠陥検出時間を飛躍的に短縮した。これまで兵士4人が2週間かけて進めていた作業を、AIによって12時間で正確に処理できるようになった」と強調した。
この関係者は、韓米連合作戦のためのコミュニケーションの窓口もAIで運用されていると明かした。現在、リアルタイムAI通訳サービスが実務者レベルの作戦会議に適用されている。同関係者は「『標的処理』のような軍事専門用語や、米軍特有の略語の発音までもAIに学習させた」と説明した。
空軍はAIによって情報作戦体系もアップグレードした。軍は偵察機や衛星で収集されたデータをAIで分析している。
AIは分析結果に基づいて最適な標的を提案することもある。また、老朽化した飛行映像分析プログラムにもAI同期化技術が適用された。これにより、異なる時間に離陸した編隊機の映像を単一の時点に一致させる機能を実現することができた。
空軍は現在、鶏龍台本部を中心にAI技術開発組織を運営している。開発人材は大学で関連専攻を修了して入隊した兵士や将校ら、専門性を備えた内部資源を積極的に活用する構造だ。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News