【1月15日 AFP】米国が支援するパレスチナ自治区ガザ地区の和平計画について、スティーブ・ウィトコフ米特使は14日、第2段階に移行していることを明らかにした。

ウィトコフ氏はX(旧ツイッター)に「米国指導者による20項目からなる計画の第2段階では、パレスチナの領土を停戦から非武装化、技術官僚的統治、再建へと移行させる」と投稿した。

10月に開始された第1段階には、停戦、人質と囚人の交換、イスラエル軍の部分的撤退、人道支援の急増が含まれていた。

第2段階では、ドナルド・トランプ米大統領自身が議長を務める「和平評議会」の監督下で、15人から成るパレスチナ人の専門家による統治委員会がガザを運営する。

エジプトは、委員会の全メンバーについて、すべてのパレスチナ派閥の間で合意が成立し、各派が速やかに支持を表明したと述べた。

また、仲介役を務めるエジプト、トルコ、カタールによる共同声明によると、委員会のトップにはパレスチナ自治政府(PA)の元副大臣、アリ・シャアス氏が指名された。

ウィトコフ氏は、ガザで拘束されている最後の人質の遺体返還を含むすべての義務をパレスチナ側が果たすことを期待しているとし、「履行されなければ深刻な結果を招く」と警告した。

イスラエルはこれまで、遺体が返還されるまで第2段階の交渉を開始しないとしてきた。委員会設立や第2段階への進展について評価は示していないが、委員会設立が遺体返還の取り組みに影響を及ぼすことはないと、人質の家族に伝えたとしている。(c)AFP/Bahira Amin with AFP team in Gaza