外国人観光が再開されぬ中、北朝鮮が来年の平壌国際マラソン開催を予告
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【11月29日 KOREA WAVE】北朝鮮が新型コロナウイルスのパンデミック以降、6年ぶりに今年再開した平壌国際マラソン大会を、2026年4月にも開催する見通しとなった。現在、外国人観光は事実上全面的に中断されているが、来年からの再開の可能性にも注目が集まっている。
中国に拠点を置く北朝鮮専門旅行会社「高麗ツアーズ」は、11月25日に自社ホームページで「2026年平壌マラソンに関する最新情報」というタイトルの案内を掲載した。
同社は「来年4月に平壌マラソン大会が開催される予定だ」とし、「大会まで6カ月を切っているため、今後も随時、詳細情報を発信していく予定なので、ホームページをこまめにチェックしてほしい」と告知した。
ただ現時点では、来年4月第2日曜日頃に開催される見込みという以外、具体的な日程や旅行パッケージの構成、発給されるビザの種類、参加費用などは未定だという。
また同社は「マラソンを含むさまざまな平壌観光日程も用意する。当社は平壌マラソン大会の唯一の公式パートナー企業であり、すべての外国人アマチュア選手が大会に参加できるよう登録支援を行っている」と参加を呼びかけている。
特に注目されるのはビザの扱いで、同社は「もしマラソン開催に合わせて観光が再開されれば、観光ビザが発給されるが、観光が再開されない場合は、代表団ビザが発給される」と明らかにしており、外国人観光の再開可否がいまだに決定していないことを示唆している。
北朝鮮は2020年のコロナ発生以降、全ての国境を封鎖していたが、今年に入り国際イベントの再開を通じて外国人観光客の誘致に力を入れてきた。
4月には6年ぶりに平壌国際マラソン大会を開催し、7月にはキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記の「10年越しの悲願」とされる江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)の元山葛麻海岸観光地区を開場し、大々的にPRしている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News