トランプ氏、クリントン元大統領らの捜査指示 エプスタイン事件
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【11月15日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領(79)は14日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告とビル・クリントン元大統領との関係を捜査するよう司法省と連邦捜査局(FBI)に指示した。自身とエプスタイン被告との関係について深まる疑惑から世論の関心をそらす狙いがあるとみられる。
米下院監視・政府改革委員会の民主党議員団は12日、エプスタイン元被告の電子メール3通を公開した。エプスタイン元被告の自宅でトランプ氏が被害者の一人と「何時間も」過ごしたと記されたメールや、トランプ氏が「少女たちのことを知っていた」ことを示唆するメールが含まれている。
これを受けトランプ氏は、民主党が「デマ」を流していると非難。疑惑のすべてを否定しているが、1月に再任して以来、エプスタイン元被告との長年の友人関係をめぐる疑惑に悩まされている。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、パム・ボンディ司法長官とFBIに対し、「ビル・クリントン、ラリー・サマーズ、リード・ホフマン、JPモルガン・チェース、その他多くの人々や機関とジェフリー・エプスタインとの関係について捜査するよう求める」「記録によると、これらの人物をはじめとする多くの人々が、人生の大部分をエプスタインと共に、そして彼の『島』で過ごしていた」と述べた。
これに対しボンディ氏は、司法省が「緊急かつ誠実に捜査を進める」と述べ、ニューヨーク州のジェイ・クレイトン上級検事に「主導」させると述べた。(c)AFP