ルバキナがWTAファイナルズ制覇、世界1位サバレンカに快勝
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【11月9日 AFP】女子テニスのシーズン最終戦、WTAファイナルズは8日、サウジアラビア・リヤドでシングルス決勝が行われ、大会第6シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)が6-3、7-6(7/0)で第1シードのアリーナ・サバレンカを下し、2022年のウィンブルドン選手権以来となるビッグタイトルを獲得した。
ルバキナは、史上最高額となる賞金523万5000ドル(約8億300万円)を獲得し、世界ランクを一つ上げて5位に浮上することが決まった。
ラウンドロビンで3連勝を飾ったルバキナは、再び見事なサービスを披露すると、リターンでも最高のプレーぶりをみせた。
今季はWTAツアー最多となる516本のエースをたたき込んだルバキナは、この日もサバレンカ相手に13本のエースを放ち、今大会では通算で48本のエースを記録した。
一方敗れたサバレンカだが、今季の獲得賞金総額が1500万8519ドル(約23億円)となり、WTAの新記録を樹立している。(c)AFP