高収入に釣られてウクライナ紛争に参戦した南ア人傭兵、母国にSOS
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【11月7日 AFP】南アフリカ政府は6日、ロシアとの激戦が続くウクライナ東部のドンバス地域(ルハンスク、ドネツク両州)で傭兵(ようへい)部隊に加わっている南ア国民17人から、帰国支援要請を受けたと発表した。
2022年のロシアによるウクライナ侵攻に端を発した紛争では、両国が外国人傭兵を投入しており、アフリカ諸国を含む国々から採用している。
南ア大統領府によると、同国政府は「戦火で荒廃したドンバス地方で身動きが取れなくなった20~39歳の南ア人男性17人から、帰国支援を求める救難通報を受けた」。
17人は「高収入が得られるなど甘い言葉で、ウクライナ・ロシア紛争に参戦する傭兵部隊に誘い込まれた」。どちらの側で戦っていたかは明らかにされていない。
ドンバス地方はウクライナ紛争の主戦場となっており、両国の部隊が活動している。
南アのシリル・ラマポーザ大統領は、南ア人男性の傭兵採用について調査を命じた。
南ア国民が同国政府の許可なく外国の軍隊に加入するのは違法だ。
ロシア国防省は昨年3月、ウクライナ紛争開始以来、南ア人傭兵少なくとも14人がウクライナで殺害されたと発表したとされる。(c)AFP
