マリニンが男子シングル制覇、女子は千葉百音が優勝 スケートカナダ
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【11月3日 AFP】25-26フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダは2日、カナダのサスカトゥーンで男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、イリア・マリニン(米国)が合計333.81点を記録し、圧勝を飾った。
マリニンはFSで世界最高得点となる228.97点を挙げると、合計得点では257.21点で2位に入ったアレクサンドル・セレフコ(エストニア)に76点以上の大差をつけた。
6本の4回転ジャンプと2本のトリプルアクセルを成功させたマリニンは、これで12大会連続の国際タイトルを手にしている。
また、今季初戦のフランス杯に続く優勝を飾ったことで、名古屋で開催されるGPファイナルの出場権を確保している。
日本勢は三浦佳生が合計253.69点で3位、友野一希が合計251.46点で4位に入った。
1日に行われた女子シングルFSでは、千葉百音がショートプログラム(SP)に続いてトップに立ち、合計217.23点で優勝した。
2位には合計209.77点でイザボー・レビト(米国)、3位にはフランス杯で優勝した中井亜美が合計203.09点で続いた。(c)AFP