佐藤駿が中国杯連覇、女子は渡辺倫果が3位
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【10月26日 AFP】25-26フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第2戦中国杯は24日、中国・重慶で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、佐藤駿が連覇を果たした。
佐藤は3本の4回転ジャンプを成功させてリンクを舞い、183.99点を記録。合計278.12点とし、前日のショートプログラム(SP)からのリードを守った。
緊張を明かした佐藤だが、「この大会でシーズンベストを出せてとてもうれしい」と語った。
2位には合計269.43点でダニエル・グラスル(イタリア)、3位には合計262.67点でミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が続いた。山本草太は合計211.67点で9位に終わった。
女子シングルではアンバー・グレン(米国)が逆転優勝。SP3位につけていたグレンは、FSでトップの141.74点を記録し、合計214.78点として金メダルを手にした。
SP首位のアリサ・リウ(米国)が合計212.07点で2位となり、渡辺倫果が198.63点で3位に入った。
その他日本勢では松生理乃が合計188.06点で6位、吉田陽菜が合計176.54点で10位だった。(c)AFP