東ティモール、ASEANに正式加盟 11か国目
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【10月26日 AFP】東ティモールは26日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の11番目の加盟国となった。
シャナナ・グスマン首相は、マレーシアの首都クアラルンプールで行われた加盟文書の署名式に参加。加盟国首脳と写真撮影に臨んだ。
グスマン氏は「これは単なる夢の実現ではなく、われわれの旅路を力強く肯定するものだ。レジリエンス、決意、希望に満ちた旅路だ」「旅の終わりではない。これは新たな感動的な章の始まりだ」と述べた。
アセアン議長国であるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、東ティモールの加盟が「アセアンファミリーを完成させる」と述べた。
東ティモールのアセアン加盟をめぐっては、ジョゼ・ラモスホルタ大統領が2011年、最初の任期中に申請。22年の首脳会議で加盟承認が基本合意されていた。(c)AFP