ロシア・ワグネルの指示で放火、「トクリュウ」の男らに拘禁刑 英
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■リーダー格は実家の子ども部屋で生活
ダンカン・ペニー検事は23日の公判で、リーダー格のアール被告はロシアを支援するために「英国内で継続的にテロ活動と破壊工作を行った」と主張した。
これに対しアール被告の弁護人ポール・ハインズ氏は、その表現は「誇張」だと反論。アール被告は夢想家で、テレグラムのメッセージは「必死で哀れな」、かつ誇張に満ちていると述べた。
メッセージには、さまざまな国を訪れたことがある、世界的に有名なギャングスタ―やアイルランドの準軍事組織を知っているといった虚偽の主張も含まれていた。
ハインズ氏は23日、「彼(アール被告)は、実家の子ども部屋で長時間一人ぼっちで過ごし、薬物を摂取したり、オンラインゲームをしたりと最低限の生活を送っていた、哀れな人物だ」「ロシア連邦の代理人として活動するワグネル・グループの非常に狡猾(こうかつ)な工作員にとって格好のカモだった」と述べた。
リーブス被告の弁護士ヘンリー・ブラックスランド氏も、この事件は「ロシアの工作員が、コンピューターに没頭する青少年たちを利用して英国に侵入することに成功した」ことを示していると述べた。
さらに、リーブス被告が当時ケタミン中毒に陥っており、「認知が完全にゆがんでいた」と指摘した。(c)AFP