【10月25日 AFP】カナダのオンタリオ州は24日、ロナルド・レーガン元米大統領を起用した反関税広告の撤回を発表した。この広告をきっかけに、ドナルド・トランプ米大統領は、同国との貿易交渉を打ち切っていた。

トランプ氏は23日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、レーガン氏を誤って描写した「偽」の広告キャンペーンを理由に、カナダとの交渉をすべて「終了した」と発表していた。

同州のダグ・フォード州首相はX(旧ツイッター)に、カナダのマーク・カーニー首相との協議を経て、「オンタリオ州は月曜日(27日)から米国向け広告キャンペーンを一時停止し、通商交渉の再開を目指す」と投稿した。

ただしフォード氏は、今週末にトロント・ブルージェイズとロサンゼルス・ドジャースが対戦する米大リーグ(MLB)のワールドシリーズ2試合では、広告を継続するよう指示したという。

トランプ氏は、フォード氏の広告撤回の決定にはすぐには反応を示していない。(c)AFP