【10月19日 AFP】コロンビアの左派グスタボ・ペトロ大統領は18日、米国がカリブ海で行った麻薬取り締まりの軍事作戦中にコロンビア領海を侵犯し、漁師を殺害したと述べた。

ペトロ氏はX(旧ツイッター)に「米国政府関係者は殺人を犯し、わが国の領海における主権を侵害した。漁師のアレハンドロ・カランサさんは麻薬密売人とは無関係で、日々の活動は漁業だった」と投稿した。

Xでペトロ氏が共有した遺族の証言映像によると、カランサさんはカリブ海で漁に出ていた際、9月の米軍による攻撃を受けて死亡したと伝えられている。(c)AFP