ブルワーズがリーグ優勝決定S進出、カブス鈴木一発も及ばず
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【10月12日 AFP】25MLBは11日、ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS、5回戦制)第5戦が行われ、ミルウォーキー・ブルワーズが3-1でシカゴ・カブスを下し、ロサンゼルス・ドジャースと対戦するリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出を決めた。
ブルワーズはウィリアム・コントレラス、アンドリュー・ボーン、ブライス・チュラングの3人にソロ本塁打が飛び出し、シリーズ戦績3勝2敗で勝ち上がりを決めた。
今シリーズでは2連敗後に本拠地で2連勝を挙げていたカブスは、今季ポストシーズンで負ければ終わりの試合で4度目の勝利を目指していた。
コントレラスの本塁打で先制を許した直後、カブスの鈴木誠也は2回の先頭打者として同点ソロ弾を放ったが、3回終了後からの打線はブルワーズのブルペン陣4人からわずか1安打を記録するにとどまった。
7試合制のNLCS初戦は13日、ミルウォーキーで開幕。勝者はワールドシリーズで、ア・リーグの王座を争うトロント・ブルージェイズとシアトル・マリナーズの勝者と対戦する。(c)AFP