【10月9日 AFP】25MLBは8日、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS、5回戦制)第4戦が行われ、トロント・ブルージェイズは5‐2でニューヨーク・ヤンキースを下し、戦績を3勝1敗として2016年以来となるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出を決めた。

7日の試合では通算27回のワールドシリーズ制覇を誇るヤンキースに5点差をひっくり返されて黒星を喫していたア・リーグ東地区王者のブルージェイズだったが、もう1勝は許さなかった。

ブラディミール・ゲレーロJr.の適時打で先制後、1‐1とされて迎えた5回にはジョージ・スプリンガーの犠飛で勝ち越し。7回にはネイサン・ルークスの2点適時打でリードを広げた。

8回に1点を追加した後、その裏に満塁のピンチをしのぐと、9回のヤンキースの反撃を1点にとどめた。

ワールドシリーズ進出を懸けてブルージェイズは、シアトル・マリナーズとデトロイト・タイガースの勝者と対戦する。

タイガースはこの日、9-3でマリナーズに快勝し、戦績を2勝2敗のタイに戻した。最終第5戦は10日にシアトルで行われる。(c)AFP