【10月7日 AFP】エジプトで6日に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉は、これまでのところ「順調に進展している」と、ハマスの交渉チームに近い二つの情報筋が7日、AFPに語った。

情報筋の一人は「昨夜の交渉は前向きで、最初のラウンドは4時間続いた」と述べ、「間接交渉は正午に再開される予定だ」と付け加えた。

別のパレスチナ筋も、協議が7日にエジプトのリゾート地シャルムエルシェイクで再開されることを確認した。

一方、イスラエル軍は7日、ガザ地区から発射された飛翔体を探知したと発表した。

軍は声明で「北部ガザ地区からイスラエル領内に飛翔体が越境したことが確認された。発射地点から遠くない地域に落下したとみられる。これまでのところ負傷者の報告はない」と述べ、ガザ北部の境界地域で警報が鳴ったことを明らかにした。(c)AFP