自民総裁選有力候補 プリンス、ナショナリスト、ビートルズマニア
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■ビートルズマニア
林芳正官房長官(64)は、米ハーバード大学卒業。政治家一族の御曹司で、深い政策知識を有している。
石破首相と岸田文雄前首相という穏健派2人の政権で官房長官を務め、両氏の政策路線を継承すると表明している。
巧みな政治手腕を持つ林氏は、農相、防衛相、外相、文科相、財政政策担当相など、閣僚を歴任してきた。スキャンダルに巻き込まれた閣僚の後任として、急きょ抜てきされたこともある。
物腰柔らかな林氏は、国を率いる野心を公にしているにもかかわらず、全国の有権者の熱狂を呼び起こすには至っていない。
林氏は熱狂的なビートルズファンで、ギターとピアノをたしなみ、自民党の政治家仲間たちとバンドを組んでいる。
2021年に英リバプールで開催された先進7か国(G7)首脳会議に外相として出席した際には、ビートルズ・ストーリー博物館の白いピアノに向かい、アントニー・ブリンケン米国務長官(肩書は当時)やリズ・トラス英外相(肩書は当時)ら各国の外交官たちの前で「イマジン」を熱唱した。
流ちょうな英語を話せる林氏は、ビートルズの曲を研究することで英語を学んだと語っている。(c)AFP