ウクライナ、米国製兵器でロシア深部を攻撃する可能性 米特使
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【9月30日 AFP】ドナルド・トランプ米政権のキース・ケロッグ特使(ウクライナ担当)は、ウクライナが米国製兵器を使ってロシアに対し長距離攻撃を行う可能性を示唆した。トランプ政権派最近、ウクライナ紛争に対する方針を転換している。
28日に放映された米FOXニュースのインタビューで、ロシアが複数の欧州諸国の領空を戦闘機や無人機で侵犯したと非難されたのを受け、トランプ氏がロシア深部への攻撃を承認したかどうかを問われると、ケロッグ氏は、「(トランプ氏の)発言、そして(J・D・)バンス副大統領、そして(マルコ・)ルビオ国務長官の発言から察するに、答えはイエスだ」と述べた。
「深部への攻撃能力を活用せよ。聖域など存在しない」と続けた。(c)AFP
