アルカラスがジャパンOP4強入り、攻撃的テニスで負傷の足首守る
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【9月29日 AFP】男子テニス、木下グループジャパンオープンは28日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は6-2、6-4でブランドン・ナカシマ(米国)を下し、準決勝に進出した。
25日に行われた大会初戦で足首を痛めていたアルカラスは、けがが気がかりで頭から離れなかったと明かしていたものの、負傷箇所を守るためには攻撃的なプレーが必要だったと話した。
左足首にテーピングを施していたアルカラスだが、世界33位のナカジマをパワーテニスで圧倒。日本で初めてのプレーとなる中、ファンを魅了するショットを放って満員の観客をどよめかせた。
29日の準決勝で同12位のキャスパー・ルード(ノルウェー)との対戦が決まったアルカラスは、「まだ足首のことを考えている」とし、「相手をより走らせたかったから、いつもより積極的にプレーしなければならなかった」と述べた。
「時々、自分の思っているように速く動けていないのが見てもわかると思う。試合中はステップに気を使っているんだ」(c)AFP