世界選抜が3度目の優勝、レーバー杯
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【9月22日 AFP】テニスの欧州選抜と世界選抜の対抗戦、レーバー・カップは21日、米カリフォルニア州サンフランシスコで最終日が行われ、世界選抜が15-9で欧州選抜を下し、3度目の優勝を飾った。
2日目の4試合すべてを落とし、3-9とリードを許してこの日を迎えた欧州選抜は、第1試合でカルロス・アルカラス(スペイン)とキャスパー・ルード(ノルウェー)のペアが7-6 (7/4)、6-1でライリー・オペルカとアレックス・ミケルセンの米国ペアを下して点差を縮めたが、第2試合でヤクブ・メンシク(チェコ)がアレックス・デミノー(オーストラリア)に3‐6、4‐6の完敗を喫した。
第3試合ではアルカラスが6-2、6‐1でフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に勝利して再びその差を詰めたものの、最終戦でテイラー・フリッツ(米国)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6‐3、7‐6(7/4)で退けた。
レジェンドのロジャー・フェデラー氏が設立した大会は、これで欧州選抜の5勝3敗となった。来年の大会は英ロンドンで行われる。(c)AFP