【9月28日 AFP】25-26イングランド・プレミアリーグは27日、第6節の試合が行われ、クリスタルパレスがリバプールに2-1で勝利し、昨季王者に今季初黒星をつけた。

開幕からここまでの5試合では終盤のゴールに救われていたリバプールだったが、再びちぐはぐなパフォーマンスの代償を支払うことになった。

昨季FAカップを制したパレスは序盤、鎌田大地のCKのこぼれ球からイスマイラ・サールのゴールで先制した。

リバプールは87分にフェデリコ・キエーザのゴールで追いつき、再び遅い時間帯のゴールに救われるかに思われたが、パレスはアディショナルタイムにエディ・エンケティアが冷静に決勝点を奪った。

これでパレスのみが今季リーグ戦無敗を維持。リバプール戦3試合を含む公式戦18試合連続無敗というクラブ記録を打ち立てた。

リバプールは首位を守ったものの、パレスが勝ち点3差の暫定2位に浮上している。前節を終えて2位のアーセナルは、28日に敵地でのニューカッスル・ユナイテッド戦を控えており、勝利すればリバプールとの勝ち点差を2に縮めることができる。

マンチェスター・ユナイテッドは、敵地でブレントフォードに1-3で敗戦。1-2とリードされた場面で手にしたPKをブルーノ・ミゲル・フェルナンデスがストップされなければ、試合の流れは一変していた可能性もある。

マンチェスター・シティは5-1でバーンリーFCに快勝。チェルシーはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに1-3で敗れた。(c)AFP