エバートンが新本拠地初戦で勝利、マンUは初白星ならず
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【8月25日 AFP】25-26イングランド・プレミアリーグは24日、第2節の試合が行われ、エバートンは新本拠地での初戦でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに2-0で快勝した。
1892年から使用してきたグディソン・パークに感動的な別れを告げたエバートンは、5万3000人収容の新スタジアムへの移転が、過去9回トップリーグを制覇した過去の栄光を取り戻すことにつながると期待している。
新加入のジャック・グリーリッシュはこの日2アシストの活躍を見せ、かつて1億ポンド(約円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入した才能の片りんを披露した。
23分、グリーリッシュの左サイドからにクロスに合わせたのはイリマン・エンディアイェだった。グディソン・パーク最終戦でも得点したエンディアイェは、新スタジアムでの初ゴールも記録し、歴史をつくった。
ブライトンの三笘薫やダニー・ウェルベックが好機を逸する中、エバートンは後半立ち上がりに再びグリーリッシュのお膳立てからジェームズ・ガーナーが追加点を奪取。その後PKのピンチでは守護神ジョーダン・ピックフォードがウェルベックのキックをセーブした。
一方マンチェスター・ユナイテッドは敵地でフラムと1-1で引き分け、今季初白星を逃した。
ロドリゴ・ムニスのオウンゴールで先制した後、エミール・スミス・ロウに同点弾を奪われたユナイテッドは、前半のブルーノ・ミゲル・フェルナンデスのPK失敗を悔やむことになった。(c)AFP