【9月23日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は22日、左翼のアンティファ運動を「国内テロ組織」に指定する大統領令に署名した。ホワイトハウスが同日明らかにした。これは、保守系政治活動家チャーリー・カーク氏の射殺を受けた措置だ。

反ファシスト主義を掲げるアンティファについてトランプ氏は「米国政府の転覆を明確に呼びかける軍国主義的、無政府主義的な組織」とし、「暴力とテロ」を用いて言論の自由を抑圧していると指摘。

「合法的な政治活動を抑圧し、法の支配を妨げるために設計された前述の政治的暴力のパターンにより、ここにアンティファを『国内テロ組織』として指定する」とした。

アンティファは広範な極左グループを指すとされるが、その定義は明確ではない。大統領令では、メンバーが身元を隠すための「精巧な手段や仕組み」を用いていると非難された。

大統領令は、米当局が「アンティファの名の下に行動していると主張する者、あるいはアンティファやその名の下に行動していると主張する者から物的支援を受けた者」に対して措置を取ることができると定めている。

トランプ氏は、ユタ州の大学キャンパスでカーク氏が射殺されたことを受け、左翼グループへの取り締まりを繰り返し警告している。(c)AFP