フェルスタッペンがアゼルバイジャンGP制覇、角田6位入賞
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【9月22日 AFP】25F1第17戦アゼルバイジャンGPは21日、決勝が行われ、総合4連覇を果たしているレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を果たした。今季のドライバーズ選手権でトップに立つマクラーレンのオスカー・ピアストリは、1周目でクラッシュした。
ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは圧倒的なドライビングを見せ、バリアーに囲まれたバクーの市街地コースで初勝利を収めた。前戦のイタリアGPに続く連勝で今季4勝目、キャリア通算67勝目を挙げている。
2位にはメルセデスAMGのジョージ・ラッセル、3位にはウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニアが入った。サインツにとっては、フェラーリからの加入後初の表彰台となった。
4位にはメルセデスのキミ・アントネッリ、5位にはレーシングブルズのリアム・ローソンが続き、レッドブルの角田裕毅が6位に入った。
マクラーレンのランド・ノリスは7位に終わり、ピアストリがリタイアした貴重な機会を生かせなかった。総合争いで2位につけるノリスは6ポイントを積み上げるにとどまり、首位ピアストリとのポイント差は25となっている。ピアストリは34レース続いていたポイント獲得が途切れている。
フェラーリのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが8位と9位に並び、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが10位に入った。(c)AFP