■「素晴らしい人」

大統領専用機エアフォースワンの機内で記者団に2人のイベントについて問われると、トランプ氏は「メラニアはきょう、キャサリン妃と一緒に出掛けたが、妻はキャサリン妃を素晴らしい、本当に素晴らしい人だと見なしたようだ」と述べた。

メラニア夫人とキャサリン妃は華やかな国賓訪問初日の17日、ウィンザー城での豪華な晩さん会などで何度か短時間顔を合わせたが、共同公務に臨むのは今回が初めて。

メラニア夫人はスロベニア出身の元モデルで、トランプ氏との間にもうけた息子バロンさん(19)がいる。

メラニア夫人が公の場に姿を見せるのは珍しい。トランプ氏が1月に政権に復帰して以来、首都ワシントンのホワイトハウスにはほとんど滞在せず、ニューヨークやフロリダを好んでいる。

トランプ氏は2016年大統領選の前に、過去に不倫関係にあったポルノ俳優ストーミー・ダニエルズさんへの口止め料支払いをめぐり業務記録を改ざんした罪に問われ、今年5月に有罪評決を受けた。

メラニア夫人が公職に復帰したのは、この裁判をめぐり好奇の目にさらされ、非常にデリケートな時期だった。

メラニア夫人の単独公務には、本人の同意なしに元交際相手などの私的な写真を流出させるリベンジポルノを規制する「テイク・イット・ダウン法」を推進する活動などがある。

最近では人工知能(AI)教育を推進しているほか、ホワイトハウスでトランプ氏と共にイースター恒例の「イースターエッグロール」の司会も務めている。(c)AFP