【9月19日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、攻撃型無人機(ドローン)の試験を視察し、人工知能(AI)のさらなる活用を指示したと、19日に国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

KCNAが公開した映像には、無人機が離陸し、標的を破壊する様子が写されていた。この演習は「金星(クムソン)シリーズ戦術攻撃型無人機の優れた戦闘能力」を示すもので、金氏は「非常に満足している」と述べたと伝えている。

金氏は無人機を「主要な軍事活動資産」と位置づけ、「朝鮮人民軍の近代化における最優先かつ重要な課題」として強調。また、AI技術の「迅速な開発」と、ドローンの「生産能力の拡大と強化」を命じたとされている。

北朝鮮は昨年、初の攻撃型ドローンを公開しており、専門家はこの新技術がロシアとの関係強化と関連している可能性を指摘している。また、北朝鮮兵士がロシアに派遣されて現代戦の経験を積んでいるとみられており、特に無人機の戦場での活用方法を学んでいると考えられている。(c)AFP