ガザで50人死亡 イスラエル軍が攻撃を強化
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【9月13日 AFP】イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ自治区ガザ地区で50人が死亡したと、12日に民間防衛機関が発表した。
イスラエルは、イスラム組織ハマスの最後の拠点の一つと位置付けているガザ地区の最大都市ガザ市を制圧する意向を示しており、攻撃を強化している。
民間防衛機関によると、この日市内で35人、他の地域で15人が亡くなった。
イスラエル軍はガザ市で「テロリストのインフラと高層建築物に対する大規模な攻撃」を続けていると述べており、ハマスの妨害と「次の作戦段階に向けた準備の一環として、部隊への脅威を減らす」ために、攻撃のペースを加速するとしている。
イスラエル軍はガザ市に対して複数回の避難警告を発しているが、多くの住民はAFPに対して移動する場所がないと話しており、イスラエルが移動を促した南部地域も繰り返し攻撃されていると指摘している。(c)AFP