【9月12日 AFP】米ユタ州で10日、保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏(31)が大学での講演中に銃撃され死亡した事件で、米連邦捜査局(FBI)は11日に「急速な進展」があったとする中、重要参考人の写真を公開した。

FBIは銃撃犯が森に逃げ込み、依然として逃走中だと発表。容疑者は大学生くらいの年齢で、その特定につながる高品質の映像があるという。

捜査官は重要参考人の写真を公開し、身元特定への協力を求めた。写真の男は黒い野球帽、濃いサングラス、ジーンズとみられるものを着用しており、米国旗がデザインされた長袖のトップスを着ていた。

犯人に関する情報の提供には、最大10万ドル(約1470万円)の報奨金が提示されている。

また犯行に使用されたとみられる凶器が「銃撃犯が逃げ込んだ森の中で回収され」ており、銃は高威力のボルトアクション式のライフルだった。

捜査官が予定していた更新情報の提供は、「捜査の急速な進展により」延期されている。(c)AFP