サバレンカが全米OP連覇 アニシモバに快勝
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【9月7日 AFP】全米オープンテニスは6日、女子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカは6-3、7-6(7/3)で第8シードのアマンダ・アニシモバ(米国)を下し、大会連覇を達成して、通算4度目の四大大会(グランドスラム)制覇を遂げた。
センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムで行われた一戦で、サバレンカはアニシモバの不安定なサービスに容赦なくつけ込み、ストレート勝ちを収めた。
全豪オープンテニスと全仏オープンテニスの決勝で敗北を喫していたベラルーシ出身のサバレンカは、今季の四大大会(グランドスラム)でタイトルを手にする最後のチャンスをものにし、女子テニス界の頂点の座を確固たるものとした。
サバレンカは「信じられない。あの厳しい教訓はこのためにあった。今は言葉が出ない」と述べた。
アニシモバは過去9回の直接対決でサバレンカから6回勝利を挙げており、今年のウィンブルドン選手権準決勝でも勝利を飾っていた。しかし、グランドスラムで通算7度目の決勝に臨んでいたサバレンカは、持ち合わせた経験を総動員してアニシモバのメジャー大会初タイトルの夢を打ち砕いた。
アニシモバは今年、ウィンブルドン選手権の決勝に駒を進めたものの、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に0-6、0-6の大敗を喫していた。(c)AFP
