中国、ロ朝との対米共謀を否定
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【9月5日 AFP】中国政府は4日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記を「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年」を記念する軍事パレードに招待した決定について、擁護した。ドナルド・トランプ米大統領はこれに対し、各国が米国に対抗する共謀の場として式典を利用したと非難している。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、中国の習近平国家主席にあてた投稿を行い、プーチン氏と金氏が習氏の両脇にならんでパレードに参加したことを言及。「あなた方は米国を倒そうと共謀しているが、ウラジーミル・プーチン大統領と金正恩氏によろしくお伝えください」と記した。
この投稿について問われた中国外務省の郭嘉昆報道官は、「外国の来賓」は第2次世界大戦終結80周年を記念するために招待されたと説明した。
「平和を愛する国々と人々が共に歴史を振り返り、烈士を追悼し、平和を大切にし、未来を築くための取り組み」と郭報道官は述べ、「中国がいかなる国と外交関係を築く場合でも、それは第三国を標的とするものではない」と続けた。(c)AFP