ホテルから消えた優勝トロフィー、女子テニス選手が返還求める
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【8月31日 AFP】女子テニスのソラナ・シルステア(ルーマニア)が、先週米クリーブランドで行われたツアー大会テニス・イン・ザ・ランドの優勝トロフィーがホテルの部屋から姿を消したと明かし、返還を求めている。
前哨戦のクリーブランド大会を制した35歳のシルステアは、全米オープンでは2回戦に進出したものの、大会第11シードのカロリーナ・ムホバ(チェコ)に敗れた。また女子ダブルスにも出場していたが、こちらは初戦敗退に終わっている。
さらにシルステアを失望させたのは、ニューヨークのホテルの部屋から自身3度目のツアー優勝となったクリーブランド大会のトロフィーが消えたことだった。
世界71位のシルステアは30日、インスタグラムに「フィフティ・ソネスタ・ホテルの314号室から私のクリーブランドのトロフィーを盗んだ人、どうか返してください」「物資的な価値はなく、ただ思い出の品です。返してもらえるととてもありがたいです。ありがとう」と記した。(c)AFP