【8月30日 CGTN Japanese】中国の次世代オペレーティングシステム(OS)「銀河麒麟V11」は8月26日、北京で開かれた2025年中国OS産業大会でリリースされました。

 このシステムには新たに開発された「磐石・科学基礎大モデル」が導入され、ユーザーエクスペリエンス、安全性、関連機能の充実がより良くなっています。国産OSとして初めて充実したエコシステムを備えた製品として、銀河麒麟の成熟度は中国国内で最先端のもので、国産主流のCPU、GPUなどとの互換性を実現させ、完備された国産化の利用環境が誕生しました。これまで、月探査計画や火星探査計画などの中国国家レベルのプロジェクトに重要な役割を果たしています。この他、行政事務の分野にも幅広く使われ、金融、エネルギー、教育、医療などにおいて長期的で大規模な利用が実現できました。これまで、銀河麒麟OSは1600万ライセンスが展開されているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News