欧州とウクライナは共同戦線 マクロン氏
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【8月18日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は17日、ロシアがウクライナの和平を望んでいるとは思えないと語り、欧州とウクライナは「統一戦線」を示すことが重要だと述べた。
マクロン氏は17日、米首都ワシントンで開催される米ウクライナ首脳会談を前に、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領を含む欧州の指導者らと電話会談を行った。マクロン氏と欧州首脳らは18日に行われるワシントンでの会談に同席する。
電話会談後にマクロン氏は、欧州の指導者たちはドナルド・トランプ米大統領に対してウクライナの安全保障をどこまで支持するのかをたずねる予定だと述べた。
「我々の意志は、ヨーロッパとウクライナの間で統一戦線を示すことだ」と述べた。
ウクライナの領土についてウクライナ抜きで議論することができないのと同様に、「ヨーロッパの安全保障についても我々抜きで議論することはできない」とし、欧州の指導者は今後もウクライナ危機に関する会合に参加すべきだとの認識を示した。(c)AFP
