欧州首脳ら、米ウクライナ会談に同席へ
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【8月17日 AFP】欧州の指導者らは17日、18日に米首都ワシントンで行われる米ウクライナ首脳会談に同席すると表明した。
15日に行われた米ロ会談を受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はワシントンを訪れ、ドナルド・トランプ米大統領と会談すると発表していた。
欧州連合(EU)のウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長はX(旧ツイッター)に投稿し、「ゼレンスキー大統領の要請により、明日ホワイトハウスでトランプ大統領や他の欧州の指導者たちとの会談に参加する」と述べた。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相、英国のキア・スターマー首相も相次いで訪米の発表を行った。
フランス大統領府は、今回の協議について、欧州と米国の協調を促進し、「ウクライナの重要な利益と欧州の安全保障を確保する公正で持続可能な和平の実現を目指す」と述べた。
北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長やフィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領、イタリアのジョルジャ・メローニ首相らもワシントンでの会議に参加する。(c)AFP
