イスラエル攻撃、民間人含む37人死亡 ガザ
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【8月10日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区の民間防衛局は、9日に行われたイスラエルの攻撃により37人が死亡、200人以上が負傷したと発表した。死亡した犠牲者には、援助を受け取ろうとしていた30人の民間人が含まれる。
民間防衛局のマフムード・バッサル報道官はAFPの取材に対し、ガザ北部の国境検問所付近で援助物資の配布に集まっていた人々にイスラエル軍が発砲し、12人が死亡、約200人が負傷したと述べた。
ガザ中部にある援助物資の配布場所でも、集まっていた民間人を標的にした攻撃があり、6人が死亡し、30人が負傷。さらに、南部ハンユニスではドローン攻撃により死傷者が出た。(c)AFP