米ロ、「近日中」に首脳会談開催で合意
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【8月8日 AFP】ロシア政府は7日、ウラジーミル・プーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領との首脳会談が「近日中」に予定されていると発表した。
プーチン氏は記者団に対し、首脳会談の開催に「双方が関心を示した」と語り、会談の開催候補地としてアラブ首長国連邦(UAE)を挙げた。
一方、トランプ氏も、「非常に近いうちに」プーチン氏と直接会う可能性が高いと述べていた。
ロシア政府のユーリ・ウシャコフ大統領補佐官は7日、首脳会談は「米国側の提案によるものだ」と述べ、「来週の開催を目指している」と語った。
ウクライナ和平交渉を担当するスティーブ・ウィトコフ米特使は6日、ロシアの首都モスクワでプーチン氏と会談し、トランプ氏は両者の会談で「大きな進展があった」と述べた。
ロシアとウクライナは先月、3回目の和平交渉を行ったが、停戦に向けた進展は見られなかった。
トランプ氏は、ロシアがウクライナでの紛争を終結させるための措置を講じなければ、制裁を科すと警告している。
2022年2月にロシアがウクライナへの軍事攻撃を開始して以来、数万人が死亡した。(c)AFP