ガザ人質問題で安保理が緊急会合開催へ イスラエル大使
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【8月4日 AFP】イスラエルの国連大使は3日、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質の問題について、国連安全保障理事会が緊急会合を開くと明らかにした。ガザ地区で飢きんが進行していると専門家が指摘する中、人質解放を求める怒りの声が高まっている。
イスラエルのダニー・ダノン国連大使は、イスラム組織ハマスらが公開した2人の人質が衰弱している様子を映した動画に対する怒りが高まる中、ソーシャルメディアでこの発表を行った。
ダノン氏は、安保理が「今週火曜日にガザの人質の深刻な状況について特別緊急会議を開く」と述べた。
ハマスらが公開した映像では、国連の専門家が「飢きんが進行中」と警告するガザ地区の厳しい人道状況にも言及されている。
イスラエルはガザへの援助の流入を厳しく制限しており、国連機関、人道団体、アナリストは、イスラエルが許可する援助の多くが混乱した状況で略奪されたり転用されたりしていると指摘している。
多くのパレスチナ人は、管理された経路を通じて配布される援助を求めて命を危険にさらしている。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は3日、赤十字国際委員会(ICRC)に人質に食料を届けるための支援を要請した。
これに対しハマスは、「ガザ地区全域で食料と援助のための人道的回廊」が開かれた場合にのみ、ICRCが人質に接触することを許可すると述べた。(c)AFP