ノリスがPP獲得、スプリントはフェルスタッペンV ベルギーGP
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【7月27日 AFP】25F1第13戦ベルギーGPは26日、予選が行われ、マクラーレンのランド・ノリスが今季4度目、キャリア通算13回目となるポールポジション獲得した。オスカー・ピアストリが2番手に入り、マクラーレンは通算68回目となるフロントロー独占を果たした。
ベルギー生まれの母を持つノリスは、25日のフリー走行での不調を振り払って1分40秒562のベストラップを記録し、ピアストリを0.085秒差に抑えた。
オーストリアGPと英国GPで勝利を挙げているノリスは、9ポイント差でドライバーズタイトル争いの首位に立つピアストリを追い抜くべく、27日の決勝で3連勝を狙う。
3番手には終盤にタイムを挙げたフェラーリのシャルル・ルクレール、4番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5番手にウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、6番手にメルセデスAMGのジョージ・ラッセルが入った。
以下7番手にレッドブルの角田裕毅、8番手と9番手にレーシングブルズのアイザック・ハジャーとリアム・ローソン、10番手にキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが続いた。
7度の総合優勝を果たしているフェラーリのルイス・ハミルトンはQ1を突破できず、16番手となった。
予選を控えて行われたスプリントではフェルスタッペンが優勝を飾り、レッドブル新代表のローラン・メキース氏を白星でチームに迎え入れた。
2番グリッドからスタートしたフェルスタペンはオープニングラップでリードを奪うと、その後は2位に入ったピアストリと3位に入ったノリスの脅威に耐えた。(c)AFP